神経内科専門医 認知症専門医 認知症,高次脳機能障害,神経難病,頭痛,しびれ,めまい,てんかん,自立支援医療(育成・更生,精神通院),生活保護法指定,難病医療費助成指定  練馬区 石神井公園駅徒歩3分
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このような症状の方

ものわすれ外来(認知症)

最近、感染を恐れて受診を先延ばしにした結果、受診した時には重度の認知症に進行している方が増えてきました。早期受診の目的は3つです。

①回復する可能性のある人を手遅れにならないうちに診断して治療する。

②進行スピードを抑え、自立した生活を長く続ける。

③自立して生活できる期間を延ばし、生涯の医療・介護費用を抑える。

認知症は放置すると治せる病気を見逃すだけでなく、進行にも加速度がつきます。受診先延ばしには何のメリットもありません。当院の感染予防対策は万全にしてありますので、是非、早期受診をお考え下さい。

「ものわすれ外来」よくある質問

診察の流れ

①「詳しい問診をします」:時間をかけてご自宅での様子を伺います。ご本人の前で話せない場合は問診票に「家族が先に話したい」とお書きください。先に診察室にお呼びします。

②「神経学的検査を行います」:麻痺、感覚、筋、姿勢の状態を診察します。脳神経内科医が専門とする検査です。その後、血液検査、脳MRIの予約に進みます。

③「画像診断」:当院のディスプレイで実際の画像をお見せしながらご説明します。脳腫瘍など緊急対応すべき病気はすぐに専門病院をご紹介します。ご病状によっては、さらに詳しい画像検査(脳SPECT、DATスキャン)に進みます。

④「精密認知機能検査」:当院で行います。この検査で認知機能の低下がどの程度かはっきりとわかります。検査にはご家族に同席いただいており、「病状がよく理解できた」と好評をいただいています。

*時間をかけた診察、画像診断、精密認知機能検査を組み合わせ、初期認知症や認知症以外の病気を高い精度で診断しています。

認知症治療薬について

今の時点であるのは、進行を少し遅らせたり、症状の一部を改善させるお薬です。このお薬も糖尿病、過度の飲酒、運動不足を放置して飲んでも、効果はありません。また、誤って数日分飲んでしまうと深刻な副作用がでます。お薬はご病状や年齢、安全に服薬できるかどうかを確認しながら処方しています。

認知症の種類について

現時点では、3つに分類されており、複数のタイプを合併する場合が多いことがわかっています。

①「アルツハイマー病」「物忘れ」が強く、進行すると言葉や動作の障害が強くなります。人柄や人格は比較的長く保たれます。

②「レビー小体型認知症」子供や動物などが見える(幻視)、怖い夢を見る、大声で寝言を言う、パーキンソン病のような運動症状がある、などの特徴があります。

③「前頭側頭型認知症」強いこだわり、怒りっぽい(易怒性)、性格変化などが特徴で、言語障害が表れる方もいます。車の運転で大事故を起こすこともあるため、早期の診断が必要です。

早期受診が必要な理由

異常蛋白が脳に蓄積するのは中年期からです。異常蛋白の脳内伝播が進むと脳萎縮が進行、認知機能が低下します。「基礎疾患の管理」「運動療法と知的活動の組み合わせ」「病状にあった投薬」が脳の神経細胞を守ることが世界中の科学者によって明らかになっています。認知症の前兆を早くとらえ、脳機能を守る生活を開始する。これが最大の治療です。「人生の最後まで、自分らしく生きる」。早期受診はそのために必要なのです。

高次脳機能外来

病気や事故などで脳が損傷を受け、記憶、言語、動作、注意力などに障害が生じた状態を高次脳機能障害といいます。症状のわかりにくさから「見えない障害」と呼ばれ、生きにくさを抱えている方が少なくありません。また、最近は新型コロナ感染後の記憶障害、思考力低下のご相談も増えています。当院の高次脳機能外来の特徴は以下の3点です。
1 「詳しい診断」;通常の検査では診断しにくい「状況判断が悪い」「意欲がない」「周囲に無配慮な言動をする」といった症状の検査を実施して、「見えない障害をできる限り見える化」してご説明しています。脳MRI、脳SPECT、脳波などの検査を国立病院機構東京病院で実施しています。また、障害を詳しく把握するために、ご家族や支援者の方からもお話を伺います。診察は院長に加え、高次脳機能障害のエキスパートの医師が参加しています。
2 「診断書作成」;
精神保健福祉手帳、障害年金診断書、医師意見書などを作成しています。特に、脳外傷で受傷から何年も経ってから症状が強くなった方(慢性外傷性脳症 CTE:Chronic Traumatic Encephalopathy )のご相談もお受けしております。障害認定や障害年金が適正に受けられるように、できる限り精密な診断書を作成しています。
3 「生活支援」;
地域の保健師さんやケアマネさんと連携して、リハビリ施設や介護保険制度を利用できるようにご支援しています。地域連携カンファレンスなども積極的に実施しています。

頭痛・しびれ・めまい

当院にはこのような症状で受診される方がとても多いです。原因は、頚椎変形、脳血管障害、糖尿病、ウイルス感染によるものなど様々で、効果のあるお薬も違います。原因をしっかり診断することが効果的な治療につながります。
頭痛の多くは緊張性頭痛と偏頭痛ですが、最近は、スマホやパソコンのやりすぎで頸椎を痛め、頭痛やしびれを起こす方が増えています。この場合、痛み止めの効果は限定的で、運動不足の解消や、同じ姿勢を長く続けないなどの生活改善が必要です。また、貧血が頭痛の原因になることもあり、女性に多くみられます。

注意が必要なのは、「頭痛、しびれ、めまい」には脳出血、脳外傷、脳腫瘍など、深刻な病気が隠れている場合があります。当院では、最初に脳神経の異常を詳しく診察します(神経学的検査:脳神経内科医が専門とする検査です)。その結果、脳腫瘍や脳出血など、深刻な病状が疑われる場合は、速やかに画像診断や脳神経外科におつなぎしています。大病院のMRI予約は何週間も待つ場合がありますが、当院連携の画像センターでは当日か翌日には予約が取れます。

神経難病

パーキンソン病や進行性核上性麻痺、多発性硬化症などの神経難病は、診断や治療には高い専門性が必要です。残念なことですが当院には、誤った診断と不適切な投薬で病状が悪化した方が多く受診されています。機能低下してからお薬を飲み始めると回復するのは至難の業で、なるべく早く診断して治療を始めることが機能低下を抑えるのに非常に重要です。

 当院の特徴は「治療とリハビリの連動」です神経難病はリハビリテーションがお薬と同じくらい重要で、早期からリハビリを始めた方は進行も緩やかで、お薬も少なくて済みます。当院ではリハビリを始めるために、難病医療費助成申請をお勧めしており、必要な診断書を作成しています。この制度でリハビリ費用も低く抑えられます。また、神経難病のケアが得意な複数の訪問看護ステーションと連携しており、難病リハビリが得意な療法士さんや看護師さんが、当院の患者さんの訪問リハビリを担当しています。

てんかん

てんかんでは、「脳波」「薬の血中濃度」「副作用」を定期的にチェックすることが重要です。幸いにもてんかんは新薬開発が進んでおり、これまで発作が抑えられなかった方も改善する可能性があります。また、車の運転は発作が収まってから2年経過している必要があります。早く治療して発作を抑れば、進学や就職への影響も最小限にできます。
 新薬は高額ですが、自立支援医療制度を利用すれば自己負担が1割に抑えられます。自立支援医療診断書は当院で作成できますので、医療費やお薬代に悩まず治療するためにも是非ご相談ください。

当院は、自立支援医療・難病医療費助成の指定医療機関です

受給者証をお持ちの方は医療費の負担が低くなります。また、これらの助成をご希望の方には診断書の作成もお受けしています。詳しくは「診断書作成のご案内」をご覧ください。

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