当院の画像診断の方針
MRIは新機種開発が目覚ましく、高額機種ほど高精密な画像情報が得られます。
「なるべく性能の良いMRIで、精度高く診断したい」
「自前で導入してもすぐに新機種が出る」
「高額なリース代と技師さんの人件費を捻出するために不要な検査を繰り返すようなことはしたくない」
このような理由で自前のMRIは持たずに、連携する画像センターに依頼しています。幸いなことに、近隣に最新鋭の3.0テスラMRI撮影ができる画像センターがあります。3.0テスラMRIは主に大学病院で導入されており、中小規模医療機関に導入されている1.5テスラMRIより2倍高画質です。大学病院の3.0MRIは1か月待ちですが、画像センターでは数日で予約が取れ、土日検査も可能です。読影は画像センター放射線専門医2名+当院院長のトリプルチェック体制で行い、結果は実際の画像をお見せしながらクリニックでご説明いたします。さらに詳しい検査、脳血流検査(脳スペクト)や、脳内のドパミン神経の変性・脱落の程度を画像化する検査(DATスキャン)などは、院長が専門外来を担当している国立病院機構東京病院で行っています。